自己紹介 RGホーム

ジビエ料理人交流会

2005年12月8日(木) 茅野市公民館 15:00-17:00 講師:原守さん(茅野市猟友会茅野支部長)
鹿肉素揚げ 鉄砲(散弾)揚げ rib(肋骨)オーブン焼き 塩漬け保存肉塩茹で 鹿の雪料理
猪肉猟師の猪鍋 番外ボタン肉

信州・諏訪ジビエの会 PART「IV」 〜「猟師の心」いただきますっ!〜 諏訪地方事務所 
捌く1,2,3

ラディッシュガーデンでも鹿肉の燻製・リブロース・シチューをご用意しています。特別注文料理です。お待ちしています。< (_ _) >

鹿食箸鹿食免  (かじきばしかじきめん)
鹿食箸と鹿食免は、諏訪神社上社の祭事にたくさん使われた鹿などの獣肉を食べてもけがれにならず、さわりもないと、免罪符のような効果があるとされた箸と御符です。参拝者が土産として持ち帰ったり、諏訪神社の御使によって売られました。
      諏訪市博物館  ・なんでも諏訪百科

諏訪明神四句の偈(すわみょうじん しくのげ)
業尽有情 雖放不生 故宿人身 同証仏果   猟師たちの作る「諏訪講」祭文にある罰除けの偈
ごうじんのうじょう 放つといえども生きず 故に人身に宿り 同じくぶつかを証せよ

仏教伝来以前、肉食は山の神を怖れ敬う猟師(マタギ)の人々によって供給されていました。鳥獣が増えすぎると農作物が採れなくなります。 薬膳でもありました。それは大自然と調和し、自然の厳しさや恵みとともに生きてきた人々の知恵でした。間伐をし下草を刈ることによって里山は維持されてきました。人々が薪炭などの循環社会から、大量生産・大量消費・大量廃棄環境に移行することによって、自然とともに生きることを捨て、熊や猿・鹿も人里との棲み分けができなくなりました。田圃を整備し、里山の森を維持管理すると同時に、手つかずの自然も残すことは人々の責務でもあります。アイヌや多くの先住民族の教えには「自然は子孫からの預かりもの」とあります。豊かな自然を子々孫々へ大切に引き継ぎたいと思います。
 諏訪は太古からジビエの地なのです。鹿食免の版木等の資料は、茅野市神長官守矢史料館にあります。ご案内可能です。


自己紹介 RGホーム PENSION RADISH-GARDEN radish0@po8.lcv.ne.jp
自然観察ガイド 全館無線LAN  自家製ビールをティータイムにグラスサービス。
TEL.0266-74-2232 製作・著作(c) C.&T.Ogawa since July '96