ルネ・ラリック美術館
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・長野県諏訪市豊田/割引券あり RGより40分
・午前9時〜午後6時(5時/11〜3月) 入館料800円
・年中無休
・中央線上諏訪駅よりタクシー10分 中央道諏訪ICより車10分
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ルネ・ラリックは今世紀前半に活躍したフランスのガラス工芸家です。
アール・ヌーヴォー時代に、宝飾デザイナーとして成功したラリックは、
1910年頃からガラス工芸に転向し、香水商フランソワ・コティーとの
出会いをきっかけに、工芸ガラス・メーカーとしての基礎を確立して
いきました。
アール・デコの時代と呼ばれる1920〜30年代、ラリック製品は洗練されたデザインと斬新なアイデアで世界に人気を得ました。
太平洋横断豪華客船や旅客列車の内装に初めてガラスを用い、噴水や教会祭壇をガラスで造りあげるなど、ラリックは新分野の開拓に力を注ぎ、フランスを代表する世界的な工芸ガラス・メーカーとして不動の地位を築き上げました。
ラリックのデザインの特色は、古代ギリシア彫刻を思わせる端正な造形に現代的なスピード感や明快さを盛り込んだ点にあります。←花瓶「菊に組紐模様」1912年28.5cm高
日本最大のガラスミュージアムショップ「SUWAガラスの里」でガラス工芸の実演も見られる。
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