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やどりぎ
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遠くから見ると樹の上のリスの巣のように見えます。
緑色の杉玉のようにも見えます。
冬でも緑色で、この生命力を尊ぶ風習もあるようです。
ヨーロッパでは新年のリースにしたりするようです。(白い実もある)
北欧やケルトの神話では神聖なものとされているようです。
レンジャクが実を好んで食べ、糞として樹につくと着根します。
昔はトリモチとして利用される事もありました。
ラディッシュガーデンの近くにたくさんあります。

やどりぎ[やどりぎ科] Viscum Album L. var. lutescens Makino

普通エノキに寄生し、またはクリ、サクラ、稀にブナなどの枝の上に着常緑小低木。
各地にある。長さは約40〜60cm、2叉または3叉的に枝分かれし、無毛で緑色。雌雄異株
2月頃、枝先の葉の間に柄のない黄色の小さな花を開く。
果実は球形で熟すと淡黄色となり半透明で粘汁があり、中に扁平な深緑色の種子が1個ある。
果実がみかん色に熟す品種をアカミヤドリギという
〔日本名〕寄生木。宿り木の意味で他の樹に寄生して生活するから。ほや、トビヅタ
牧野/新日本植物図鑑p.109


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